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亀田3兄弟のいとこ“浪速の狂拳”京之介、待望の初勝利「世界王者目指したい」

1回、渡辺和幸(左)の顔面に右フックを放つ亀田京之介=後楽園ホール(撮影・金田祐二)
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 「ボクシング・4回戦」(5日、後楽園ホール)

 「亀田3兄弟」のいとこ・亀田京之介(19)=協栄=がプロ2戦目となる56・5キロ契約4回戦に臨み、渡辺和幸(30)=上滝=に2回1分58秒TKO勝ちし、プロ初勝利を飾った。

 亀田3兄弟の父・史郎氏の兄の息子である“浪速の狂拳”京之介。1勝(1KO)1敗の渡辺に対し、身長で上回る京之介はセオリー通りジャブを突いてスタートする。ペースをつかみながら右ストレート、アッパーカットも決めた。2回に手数を増やし、ロープに詰めて右ストレートを決めると、レフェリーが試合を止めた。初勝利が決まるとコーナーポストに駆け上り、ほえた。

 史郎氏の指導の下、6歳から英才教育を受けた。凶暴な性格ゆえ、一時非行の道に走り、ボクシングからフェードアウトしていたが、18歳で一念発起し、上京した。しかし“亀田家の秘密兵器”の触れ込みで臨んだ今年元日のデビュー戦では、防御の甘さを突かれてまさかの2回TKO負け。試合前は3兄弟にも劣らぬビッグマウスぶりを発揮していただけに、“亀田家”初のKO負けという屈辱に、試合後の控室で号泣した。

 デビュー戦後は、元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏に師事するなど、ゼロからすべてを見つめ直した。元世界2階級王者の亀田大毅トレーナーから「もうこれ負けたら引退やで」とプレッシャーをかけられた背水のリングだった。

 待望の初勝利に「勝ったら何言おうか決めていたんですけど、全部忘れました」と笑顔の京之介。「昨日の夜からデビュー戦のこともあって不安だったけど、自分のやってきたことを信じて。勝ててめっちゃうれしいです」と喜びを語った。今後については「今よりもっともっと強くなって世界チャンピオンを目指したい」と力強く宣言した。

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