ボブ・バックランド17年ぶり降臨 ブルーノ・サンマルチノさんにささげる勝利

 「プロレス・ドラディション」(20日、後楽園ホール)

 1970年代後半から80年代にWWF(現WWE)世界ヘビー級王者に君臨した“ニューヨークの帝王”ボブ・バックランド(68)が01年10月の新日本・東京ドーム大会以来の日本マットに登場。藤波辰爾、長州力との豪華トリオでTAJIRI、新崎人生、KAZMA SAKAMOTO組を退けた。

 帝王の登場に観衆は大興奮。Tシャツを着用していたが、68歳とは思えないパワフルな動きを披露し、最後は6人が入り乱れる中、自らSAKAMOTOを得意のアトミックドロップからの羽根折り顔面絞めで仕留めた。

 実戦は3年ぶりだったが「満足感がある」と満足顔。18日には、自身の前にWWFの王者に君臨したブルーノ・サンマルチノさんが死去し、試合後には追悼の10カウントゴングが鳴らされた。帝王は「ショックで動きにブレーキがかかったが、(白星をささげる)モチベーションにもなった。彼のおかげでいい王者でいられたのだから」と、偉大な王者を悼んだ。

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