オスプレイまさかの大流血V2!スカルと30分超の死闘

 マーティー・スカル(右)エプロンサイド」で攻めるウィル・オスプレイ
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 「プロレス・新日本」(1日、両国国技館)

 IWGPジュニアヘビー級王者ウィル・オスプレイがマーティー・スカルの挑戦を退けて2度目の防衛に成功した。

 驚異的な空中殺法を得意とするオスプレイは、首や指をむごたらしく攻めるスカルノラフ殺法に苦戦。途中には断崖式スパニッシュフライでリング下にたたきつけたものの、自身もエプロンの角に額を擦って金髪を真っ赤に染めるほどの大流血をしてしまう。その後も、スカルの容赦ない攻めに苦しめられたが、最後は逆転のオスカッターを決めて、ジュニアヘビー級戦では異例といえる30分超の死闘にケリをつけた。試合後、オスプレイはテレビ中継の放送席にいたKUSHIDA挑戦者に指名。KUSHIDAはその場で受諾した。

 インタビューでは「体、情熱、魂、すべてをかけてこのベルトを自分のものにした。そして、日本でついにマーティー・スカルに勝てた。これこそ、自分の呪いを解いた瞬間だろう」と死闘を振り返ったオスプレイ。「自分の強さも証明できた。だからこそ、KUSHIDAとこのベルトをかけて戦いたい。KUSHIDAには4回負けている。自分は何でもできるということをKSUHIDAに勝ってみんなに見せたい。自分に対して疑いを持つものそういう人たちにも自分の強さを見せたい」と打倒KUSHIDAに闘志を燃やした。

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