田口、判定で団体統一王者に 京口、木村は初防衛
ボクシングのトリプル世界戦が31日、東京・大田区総合体育館で行われ、世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王者の田口良一(ワタナベ)は国際ボクシング連盟(IBF)同級王者のミラン・メリンド(フィリピン)に判定勝ちして7度目の防衛を果たし、日本人3人目となる団体統一王者に輝いた。
IBFミニマム級王者の京口紘人(ワタナベ)は同級3位のカルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)に8回TKO勝ちし、初防衛に成功した。
世界ボクシング機構(WBO)フライ級王者の木村翔(青木)は元世界王者で同級1位の五十嵐俊幸(帝拳)を9回TKOで退け、初防衛を達成した。