“バンタム級挑戦宣言”井上尚弥の標的は?英国に2人の王者

 7度目の防衛に成功し、父の真吾さん(右)と記念写真に納まる井上尚弥=横浜文化体育館
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 「ボクシング・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(30日、横浜文化体育館)

 ダブル世界戦のメインイベントでWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチが開催され、王者・井上尚弥(24)=大橋=が3回1分40秒TKOで、同級6位のヨアン・ボワイヨ(29)=フランス=に圧勝し、2014年12月に獲得した王座の7度目の防衛に成功した。

 合計4度のダウンを奪う圧勝で17年を締めくくった井上は試合後、「スーパーフライ級で統一戦をしたかったけど、たぶん実現しないと思う。次のステージに行きます。バンタム級に上げて再スタートです」と3階級制覇を目指すことを明言した。

 圧倒的な強さを見せる井上のターゲットは誰になるのか?現在のバンタム級世界王者を見渡してみる。

 WBCは日本でもおなじみのルイス・ネリ(23)=メキシコ=。8月に山中慎介(帝拳)の13度目の防衛戦の挑戦者として来日し、4回TKO勝ち。しかし試合後に禁止薬物に陽性反応を示したことが判明し、大騒動に発展した。最終的にWBCは意図的な摂取の証拠がないとして王座の保持を認めた。来春にも山中との再戦が濃厚となっている。

 WBAは王者が2人存在する。10月にザナ・ザキヤノフ(カザフスタン)との統一戦に判定勝ちしたライアン・バーネット(25)=英国=がWBA統一王座とIBF王座も持つ。そして亀田和毅(協栄)に連勝したことでも知られるジェイミー・マクドネル(31)=英国=がWBA正規王座を保持している。

 WBOは来日経験のあるゾラニ・テテ(29)=南アフリカ=が君臨。来年2月に井上とも対戦したことのあるオマール・ナルバエス(アルゼンチン)との防衛戦が決まっている。

 今年9月のV6戦で米国進出を果たした井上。「イギリスのボクシングも盛り上がっているので」と、この日の試合後には英国進出にも意欲を示した。“モンスター”尚弥は誰に挑む。18年、バンタム級への挑戦からも目が離せない。

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