このままじゃ終わらない！１２月１４日に行われたＰＵＲＥ－Ｊ認定無差別級選手権試合＆敗者髪切りマッチに敗れ、王者陥落とともに丸刈り姿になった中森華子（２９）が２１日、東京・木場のデイリースポーツを訪れ“転生”を誓った。

　試合後、新王者のＤＡＳＨ・チサコ（２９）の目の前で、５２センチあった自慢のロングヘアにバリカンを入れられた。女としてこれ以上にない屈辱…。だが、それで闘争心に火がついた。「自分の人生と髪の毛をかけた試合だった。結果は負けたが、やれることはやった。でも、倍返しする」と中森。

　団体内では髪の毛がある程度伸びたところで再戦を申し込むプランもあるが、そこまで待つつもりはない。「いつでもタイトル戦ができるように準備をしていく。新しく生まれ変わった中森華子で、タイトルを取り戻す」と決意を新たにした。

　リング上の受けた汚名は、リング上ですすぐ。２０１８年、生まれ変わった中森のプロレスが始まる。