“ジャニーズ系ボクサー”松本亮、持病克服し奪還だ 2・28世界初挑戦

 「ボクシング・WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(18年2月28日、後楽園ホール)

 大橋ジムは19日、横浜市内でWBA世界スーパーバンタム級13位の松本亮(23)=大橋=が来年2月28日、東京・後楽園ホールで同級王者ダニエル・ローマン(27)=米国=に挑戦すると発表した。プロ6年目の松本は世界初挑戦。持病の「副甲状腺機能亢進(こうしん)症」を克服し、世界の頂点を目指す。

 松本にようやく世界の舞台が回ってきた。「チャンスが来たので一発で取りたい。KOで倒したい」と、9月に久保隼(真正)から王座を奪ったローマンを粉砕する覚悟だ。

 小6から大橋秀行会長の手ほどきを受け、同会長と同じ横浜高で高校3冠を獲得した逸材。同会長は「長身でアウトボクサーっぽく見えるけどファイター。パンチの強さは(井上)尚弥、清水(聡)と遜色ない」と評価する。

 世界挑戦が遅れたのは持病「副甲状腺機能亢進症」のため。3度の入院を経て昨年9月の手術で完治した。「身長が3・5センチ伸びたし体重も増えてパンチ力も上がった」と周囲を驚かせた。「ジャニーズ系ボクサー」と呼ばれるイケメンが、世界の頂点を狙う。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス