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“龍魂”宮本和志が大仁田引退後のFMW改革宣言 論外は大仁田に復帰ラブコール

吾作(下)を叩きのめした宮本(右)=東京都江東区の新木場1stRING
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 「プロレス・超戦闘プロレスFMW」(10日、新木場1stRING)

 天龍源一郎さんの魂を受け継ぐ宮本和志が、“創始者”大仁田厚が去った新生FMWの大改革を宣言した。

 超戦闘プロレスFMWは大仁田引退後初の興行を開催。メインイベントで組まれたのは、KAI、リッキー・フジ、五所川原吾作組対宮本、NOSAWA論外、ミスター雁之助組の6人タッグマッチ。試合形式はFMWの代名詞となっていたデスマッチ、ストリートファイトではなく、通常ルール。

 吾作をターゲットに絞った宮本は、天龍さん仕込みのチョップ、顔面蹴り、グーパンチを叩き込むと、吾作は鼻から流血してグロッギー状態に。この日、来場していた金村キンタローさんが、たまらず上着を脱いで、タオル代わりに投げて止めようとするも、試合は続行。最後は宮本が強烈なショートレンジ・ラリアットを見舞って、吾作から完全無欠の3カウントを奪った。

 試合後、マイクを持った宮本は「金村、旧FMWのオマエら。だらしねぇ!雁之助、オマエもだ!」と挑発。金村さんは「雁之助、田中(将斗)、リッキーさん、黒田(哲広)、吾作、保坂(秀樹)!大仁田さんが引退して、最初の興行だから来てみたけど、FMWは自分たちの青春。だからなくしちゃいけないんだよ」と、旧FMW勢に奮起を促した。

 バックステージで、宮本は「プロなら練習して当然。(吾作は)練習不足でしょ。大仁田さんが抜けて、しっかりやらなきゃいけないんじゃない。オレは天龍さんに痛みの伝わるプロレスを教わった。先輩だろうと、リングに上がれば一緒。プロレスの根本は、普通の人とは違う基礎体力でしょ。天龍さんの意思を継ぐ者として、高橋(英樹)代表から頼まれた以上、直していく。吾作は次までスクワット1000回やれるようになれ。そしたらプロテストやってやる。FMWはぬるいよ。ぬるくて湯冷めしちゃう。旧FMW勢が甘やかすから、ああいうのが出てくる。デスマッチじゃない激しい戦いを、これからやっていくから全員覚悟しとけ。プロレス本来の激しさを見せてやる。それが新しいFMWの未来」と言いたい放題で、FMW改革を宣告した。初期FMWからファイトしてきたリッキーは、旧FMW勢を代表して、「FMWをなめるな。来るなら来い!」と吐き捨てた。

 次回大会となる、12月22日の新木場1stRINGでは、宮本と旧FMW勢による、イデオロギー抗争が勃発しそうな雲行きとなってきた。また、論外は「FMW、このままじゃ潰れるよ。早く、大仁田が戻ってこい!」と、引退した大仁田に復帰ラブコールを送っていた。

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