具志堅会長、比嘉大吾にKOラウンド指示予告 ワインプレゼントは中止

具志堅用高会長(右)とグローブをチェックする比嘉大吾=東京・ホテルグランドパレス(撮影・金田祐二)
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 「ボクシング・WBC世界フライ級タイトルマッチ」(22日、両国国技館)

 調印式が19日、都内のホテルで行われた。チャンピオンの比嘉大吾(白井・具志堅スポーツ)は「調子はすごくいい。あとはやるだけ。絶対に倒して勝ちたい」と、14連続KO勝利での初防衛を誓った。

 具志堅用高会長は「あまり早く倒しても視聴率が取れないので、うまいラウンドでゴーサインを出すつもりです」と、会場を笑いに包んだ。比嘉は「これまで練習して判定までいくのでは納得がいかない。大振りでKOを狙うのは絶対にいやですけど、流れの中で倒したい」とKO宣言。

 挑戦者で同級5位のトマ・マソン(フランス)は、比嘉のKO記録について「特に怖くない。比嘉がこれまで相手にしてきた選手と僕は違うので、違いを見せたい」と応じた。さらに「体力が問われる試合になる。そういう練習を重ねてきた」と自信を見せた。比嘉は「マソン選手も自分みたいな選手とやったことはないと思う。自分の練習を見ていないから何とでも言えるのだと思う」と格の違いをアピールした。

 また、具志堅会長はマソン陣営と約束していたワインとチーズのプレゼントを取りやめた。「さすがにこの状況では出せないですね。世界戦の調印式独特の緊張感、ピリピリしているから。今までと違うことをしようと思っていたんだけど」と、打ち明けた。

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