手品師ボクサーマジックで“先制パンチ” ロバート山本に敗れた後は7連勝

 ボクシングの第74回東日本新人王決勝戦(11月3日、東京・後楽園ホール)の発表会が10日、都内で開かれ、ミニマム級からミドル級まで12階級の選手たちが意気込みを語った。

 ひときわ異彩を放ったのがスーパーフェザー級のジロリアン陸(29)=フラッシュ赤羽=だ。対戦相手の今井健裕(ワールドスポーツ)とのツーショットで、口から何枚ものトランプを流れ出させるマジックを披露した。

 14年、お笑い芸人のロバート山本とのデビュー戦対決で4回TKO負けし、本気で練習に取り組み始めた。「会社を辞めてジムに通うほどだった。パンチ力がついたし、カウンターも打てるようになった」と、7勝(7KO)1敗で決勝戦を迎える。なお、リングネームは大好きな「ラーメン二郎」にちなんでいる。

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