大仁田に衆院選の余波、応援演説依頼殺到で引退前に強行日程

 10月31日に東京・後楽園ホールで引退試合を行うプロレスラーの大仁田厚(59)が29日、引退のあいさつのために東京・木場のデイリースポーツを訪れた。

 引退から3日後の11月3日の試合に出場オファーが届くなど、7年ぶり7度目となる今回の引退を懐疑的にとらえる声も多い。デイリースポーツ関係者からも「本当ですか?」との声が出たが、大仁田は「どこかが11・3とか余計なこと書いちゃうから。ハッハッハ。オレはもうやめる」と断言した。

 また、10月22日の投開票の衆院選が、元参院議員で引退後の政界進出もうわさされる大仁田にも思わぬ影響を及ぼしている。自民党、希望の党など政党を問わずに応援演説依頼が殺到しているのだ。

 引退ツアー真っ最中の多忙な時期であり、大仁田は「選挙の時だけ電話がかかってくるんですよ」と苦笑い。それでも「何十万円か使いますけど、手弁当で行きます。飛んで帰って、飛んで帰って」と各地に駆けつける考えで、ハードスケジュールにも「そのうちに市長とかやるかも知れないじゃないですか」と豪快に笑った。

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