元世界王者・三浦隆司が恩師のジム開設祝う
元WBC世界スーパーフェザー級王者で、7月28日に自身のツイッターで引退を表明した三浦隆司(帝拳)が3日、帝拳ジムでトレーナーを務めてもらった葛西裕一氏が設立したボクシングフィットネスジム「GLOVES」のオープニングパーティーに出席した。
ややぽっちゃりとした元王者は「おめでたいこと。すごくおしゃれで広いジム。すごいと思う。自分は入った頃から少し前まで(トレーナーとして)見てもらって、とても分かってもらった。独特な練習もあったけど、自分では理解できた」と感謝した。
現在は「ゆっくりしています」といい、今後については「まだ決めていません。(故郷の)秋田に帰るかもしれないけど…。こういうところに呼んでいただくと、自分もしっかりしなければな、と思います」と笑顔を見せた。
三浦は7月15日、米カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで王座返り咲きを目指し、王者ミゲール・ベルチェットに挑戦したが0-3の判定負けした。その後ツイッターで引退を表明した。