ボクシング 和気慎吾が9・13に大阪で世界前哨戦「2度目の世界挑戦だけが目標」
ボクシングのFLARE山上ジムは10日、元OPBFスーパーバンタム級王者の和気慎吾が9月13日、エディオンアリーナ大阪で行われるダブル世界戦のアンダーカードで世界前哨戦(8回戦)を行うと発表した。和気は昨年7月、世界挑戦に失敗。7月19日に瀬藤幹人(協栄)に5回TKO勝ちで再起した。
対戦相手はWBA世界バンタム級7位のパノムルンレック・CPフレッシュマート(タイ)。50勝(31KO)2敗、33歳のサウスポーで、13年4月に大阪で亀田興毅の持つWBA世界バンタム級タイトルに挑戦し2-1の判定で敗れる。今回が2度目の来日となる。現在14連勝(12KO)中の手ごわい相手だ。
和気はジムを通じて「2度目の世界挑戦。それだけを目標に日々、ジムワークに励んでいます。今回、世界ランカーとのカードを用意してくれたジム・スタッフに、心から感謝しています。皆さんのご期待に副(そ)えるよう、もう一度、和気慎吾に世界戦を!そう皆さんに言ってもらえるような試合にします。応援よろしくお願いします」とコメントした。