WBCタイトル戦、三浦判定負け Sフェザー級、王座復帰ならず
【イングルウッド(米カリフォルニア州)共同】世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦が15日、米カリフォルニア州イングルウッドで行われ、33歳で同級1位の三浦隆司(帝拳)は王者ミゲル・ベルチェルト(メキシコ)に0-3の判定で敗れ、2015年11月に失った王座への復帰はならなかった。
三浦は1回にダウンを喫するなど序盤からペースをつかめなかった。中盤以降は攻勢に出たが、細かいパンチを受けて劣勢を覆せなかった。戦績は37戦31勝(24KO)4敗2分け、ベルチェルトは33戦32勝(28KO)1敗。