小橋興行で4団体エース級が肉弾戦!関本&諏訪魔が佐藤&鷹木を撃破

 「プロレス・Fortune Dream」(14日、東京・後楽園ホール)

 元プロレスラーの小橋建太氏プロデュース興行の第4回大会が1300人の観衆を集めて行われ、メインイベントで関本大介(大日本)、諏訪魔(全日本)組が佐藤耕平(ZERO1)、鷹木信悟(ドラゴンゲート)組を下した。

 4団体のエース級が激突する小橋氏プロデュースならではの豪華カードが実現。それぞれのファンが大声援を送る中、4人は意地と意地をぶつけ合うようにチョップ、エルボーを打ち合うだけでなく、場外の看板に額をぶつけ合うなどド迫力の肉弾戦を展開する。

 一進一退の攻防は最後、関本と佐藤の一騎打ちとなり、関本がダイビングボディープレス、ラリアットなどの大技をカウント2・9で返し続ける粘りを見せた佐藤を、後頭部へのラリアットからの原爆固めでねじ伏せた。

 試合後のセレモニーでは全出場選手と小橋氏がリングに上り、記念撮影。大“小橋コール”が飛ぶ中で、小橋氏は第5回大会の開催を予告した。

 勝者組はインタビューで、諏訪魔が「小橋さんの作った空間はすごくやりやすかった」と充実感をにじませると、関本も「小橋さんの興行に出れて、メインを務めさせていただいて、身に余る光栄です。最後の小橋コールがすべての答えじゃないですか」と、小橋興行の最後を締めて感激。さらに、諏訪魔は「小橋さんがいたからこそ当たれた相手。佐藤さんとは久々の再会で面白いと思ったし、鷹木信悟は同じ年にデビューした相手。こういう風にぶつかれるってのは、もっとやりたいなと正直思った。せっかく当たったんだから、つながっていったら面白いなと思う」と再戦を熱望した。

 また、関本は「強烈の一言ですよ、対戦相手は。体ボロボロです。佐藤耕平選手も鷹木信悟選手も当たりが強い。タフです」と相手を称賛。「諏訪魔選手と組んでいると心強いし、またこういう機会があったらやりたいです」と、諏訪魔と同じく再戦に意欲を示した。

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