新王者・比嘉大吾が故郷沖縄にがい旋 浦添市民栄誉賞授与、夜には祝賀会

 浦添市民栄誉賞を受賞した比嘉大吾(中央、右は具志堅会長)=浦添市提供
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 WBC世界フライ級新王者の比嘉大吾(白井・具志堅スポーツ)が9日、故郷の沖縄にがい旋し、浦添市役所で市民栄誉賞を授与され、夜には那覇市内のホテルで祝賀会が行われた。

 午後2時、浦添市役所で具志堅用高会長とともに松本哲治市長に出迎えられ会場入り。賞状と副賞として「浦添市民栄誉賞 WBC世界フライ級王者 比嘉大吾殿」と彫り込まれた泡盛一斗黒壺が贈られた。なお、同賞は16年リオパラリンピック、ウィルチェアーラグビー銅メダリストの仲里進以来2人目。

 また、祝賀会には約500人が集まり、比嘉の快挙を祝った。あいさつに立った比嘉は「皆さんのおかげでチャンピオンになれました。僕は恵まれています。運が良かった。小学校、中学校、学習塾の先生、そしてボクシングの先生。自分は努力したつもりですがまだまだ。一つだけ、上から目線で言わせていただければ、努力すれば夢がかなうとは言いません。ただ、運はよくなると思います」とあいさつした。

 11日には母校・宮古工高のある宮古島で祝賀パレードが行われる。

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