竹原氏、村田とエンダムの試合翌日談笑 SNSで報告に疑問 友情は「素晴らしい」

 ボクシングで日本人として唯一のミドル級世界王座を獲得した竹原慎二氏が28日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、20日に行われ“疑惑の判定”と評された村田諒太(帝拳)とアッサン・エンダム(フランス)のWBAミドル級世界王座決定戦について語った。自身の採点でも村田の勝利と見たというが、村田が翌日にエンダムと語り合ったことをネット上で報告したことには、疑問を呈した。

 村田は21日に、自身のフェイスブックでエンダムと談笑したことを報告した。竹原氏は「それ、まあ、あれでしょ。自分の評価上げるためでしょ」と発言し、苦笑い。こうした交流そのものは「2人にとって素晴らしいと思う。これが本当、ボクシングだと思う」とほめたたえたが、SNSで公開することに「多少そういうのはあるんじゃないかな」とコメントした。

 また、WBAのメンドーサJr.会長が、判定についてツイッターで自身独自の採点を公開し、ジャッジを非難したことにも、「WBAで会議かなんかやって、(村田が所属する)帝拳ジムさんに言えばいいだけ」と苦言を呈した。

 試合については竹原氏の採点では「5ポイント差で勝ったと思います」と振り返ったが、周囲のボクシング関係者には「2割ぐらい」が村田が負けていると話す人もいたという。手数が少ない村田のファイトスタイルについて、「ぶっ倒す気がないんですよね。判定でいいから勝とうとか」と指摘し「ぶっちゃけ村田に勝ってほしかった。勝って盛り上げてほしかった」と残念がっていた。

 こうした発言はすべて村田への期待やボクシング界全体への思いがあるからこそ。「本当ね、力あるんですよ。2倍、3倍手をだせばすごい大スターになります。5ラウンドにちょこっとだけ打ち合ったんです。あんぐらいの打ち合いがトータルのラウンドでできるようになれば、人気出ますよ」と提言した。

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