WWE・中邑が1軍デビュー星 元王者ジグラーをキンシャサ葬

 世界最大のプロレス団体WWEの2大ブランドの1つであるスマックダウンのペイパービュー大会「バックラッシュ」が22日(現地時間21日)、米シカゴで行われた。第3ブランドNXTから昇格した元新日本プロレスの中邑真輔(37)が“1軍”デビュー戦で、元WWE世界ヘビー級王者のドルフ・ジグラー(36)を下した。

 大声援を受けて入場した中邑は、けいれん式ストンピングなど得意の足技を中心に攻め込むが、ジグラーも得意技のジグザグ、スーパーキックなどを繰り出して中邑を苦しめる。だが終盤、中邑はジグラーにツバをかけられて怒りに火が付き、殴る蹴るの猛攻を加えると、リバースパワースラムから必殺のキンシャサを決めて葬り去った。

 試合後、中邑は「ペイパービュー以前から今日にも劣らない声援をいただいていたので、ある種、自信はありました。日本を離れて1年、NXTで培って、自分自身で持っているものを見せられたかなと思います(歓声には)必要以上に乗せられすぎないようにコントロールしていました。ジグラーはものすごい実力を持った選手なので、ペースというか、リズムを握られると自分のやりたいことができなくなってしまう可能性があったので」とコメントした。

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