村田諒太圧倒スパー「いい感覚つかめた」左フックの切れ味を見せる

 「ボクシング・WBA世界ミドル級王座決定戦」(20日、有明コロシアム)

 12年ロンドン五輪男子ミドル級金メダリストで、世界初挑戦するWBA同級2位の村田諒太(帝拳)が3日、所属ジムで試合前最後の長いラウンドとなる8ラウンドのスパーリングを行った。

 前半は米国人、後半はメキシコ人のパートナーを相手に、1、2回の不振から持ち直して最後は圧倒する会心の内容だった。「1回、2回はワン・ツーを狙いすぎて良くなかったが、それをスパーリング中に修正できたのは大きい。試合へ向けいい感覚をつかめたと思う」

 帝拳ジムの本田会長によると、相手のエンダムは独特のリズムを持つテクニシャンだが、左フックに弱いという。その意味でも、左フックの切れ味を見せたスパーリングの収穫は大だった。

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