王者・八重樫の店が横浜にオープンへ スコーンが売り「広告塔」を宣言

店内に展示された八重樫東の世界王座ベルト
3枚

 IBF世界ライトフライ級王者・八重樫東(大橋)の店「Cafe&Bar COUNT8」が18日に横浜市瀬谷でオープンする。これに先立ち16日、大橋秀行会長夫妻、同門の清水聡や、関係者知人、友人を招いたパーティーが同店で行われた。

 八重樫夫妻が行きつけだった店が閉店したことを受け「友人でもあった店長ともう一度店をやろう、という話になった」(八重樫)。妻の彩さんがオーナーで、店長は友人。以前の店の名物だったスコーンが売りもの。ランチではパスタやピザなどイタリア系料理を提供し、夜はバーとなる。

 「店の名前はこちらからいくつか候補を出して決めたんです。カウント8は、八重樫の『8』であり、まだ立ち上がれるという僕のファイトスタイルでもあり、末広がりでもある。仕事で元気をなくしている人も店の帰りには元気を取り戻してほしい」と言う。

 店内には八重樫が獲得した3本の世界ベルトやパネルが展示されている。今後は東洋太平洋、日本王座のベルトも飾る予定だ。

 八重樫自身は経営や接客には携わらず「広告塔としてやります」と一線を画す。それでも「今度の防衛戦に負けて、店のせいにされるのはいや。一生懸命頑張ります」と防衛を誓っていた。

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