竹島で韓国の元世界王者同士が対戦か「日本にとってダメージ」JBCなど対応へ

 東日本ボクシング協会理事会が14日、都内で開かれ、3月1日に竹島で、韓国の元WBC世界ライトフライ級王者チャン・ジョング(張正九)と元WBA世界ライトフライ級王者ユ・ミョンウ(柳明佑)の両雄がエキシビションマッチを行うという情報について、日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長から状況の説明を受けた。

 安河内氏が2月3日に韓国ボクシングコミッションKBFに問い合わせたところ「単なるエンターテインメントでわれわれとは何の関係もない」と回答されたという。安河内氏は「日本のボクシング界にとってダメージがある。日韓関係をよくしようと考えているところに水を差されたくない。イベントそのものを中止したい」と話した。

 「非常に遺憾」とする協会はJBCと同一歩調を取り、今後も情報を収集しながら対応していくとした。

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