女子プロレス団体スターダムが５日、都内で６周年記念日大会（１５日、東京・後楽園ホール）の会見を開き、出場選手が意気込みを示した。

　ワールド・オブ・スターダム王者の紫雷イオは自身が持つ同王座記録に並ぶ１０度目の防衛戦で、体重１００キロ近い巨体の挑戦者バイパー（イギリス）を投げての記録達成を宣言した。

　イオはまず「バイパー、めちゃくちゃいい選手です。去年の２月に２度目の防衛戦でやって、ただのデカい外国人と思っていたんですけど、デカいのに動ける、カワイイ、飛べる。とてつもなくいろんな才能がある強豪と認めざるを得ない試合をしました」と挑戦者を評価。だが、「そこから守り続けてベルトを持っているので今回も防衛すると思っている。自分自身の記録を超える挑戦も課せられています。前回はつぶされるか投げるかで投げきったんですけど、今回も投げきって後楽園ホールを熱狂させることを、みなさんにお約束します」と不敵に言い放った。