棚橋1・4で復活宣言 7年ぶりメイン外れるも「新たなスタート」

 「プロレス・新日本」(3日、ディファ有明)

 4日の東京ドーム大会の公開前日会見がリング上で行われ、IWGPインターコンチネンタル王者の内藤哲也(34)と挑戦者の棚橋弘至(40)が舌戦を展開。「トドメを刺す」と改めて宣言した内藤に対し、昨年は不振を極めた棚橋は「明日は内藤のゴールではなく、オレの新たなスタート」と復活を告げる戴冠を宣言した。

 昨年1・4のメインでオカダ・カズチカに敗れてから不振の1年を過ごし、今年は7年ぶりに1・4のメインを外れた棚橋。この日も内藤の舌鋒(ぜっぽう)に圧倒されたが、闘志を静かに燃え上がらせた。

 棚橋は昨年最後の興行で入場曲「ハイエナジー」を使うのは最後と宣言していたが、この日も使用したことを内藤に指摘され、「完全に忘れていました」と苦笑。それでも、「昨年は内容、結果、コメントに至るまでボロッカスにやられました。内藤に対しては敵対心、怒り、憎しみ、実は、それ以外の感情もあります。棚橋ファンが期待してるから、期待以上で応える。ベルトを必ず取ります」と必勝を約束した。

 そして、内藤が「棚橋選手にトドメを刺すその瞬間を、みなさんの目で確認してください」と、かねての宣言を改めて口にすると、逆に「明日の東京ドームは内藤のゴールではなく、2017年、オレの新たなスタートです」と、復活の幕を開けることを宣言。“エース”は1・4で死ぬのか、それともよみがえるのか。

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