益田健太郎がKO防衛 来年は世界目指す
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「ボクシング・日本バンタム級タイトルマッチ」(8日、後楽園ホール)
王者・益田健太郎(新日本木村)が同級12位の小沢サトシ(真正)を2回KOで下し2度目の防衛に成功した。
圧勝だった。1回から試合を支配する圧勝。左アッパーを右目に当て、右フックのダブルで倒した。「(右フック)はこめかみだと思う。効いた感じはなかった」と振り返った。「落ち着いて闘えないとチャンピオンじゃない。そこは意識した」と、貫禄を見せつけた。
理想的な勝ち方に「今日はしっかりと右でダメージを与えることができた」と自画自賛。今後は「てっぺんを目指します」とタイトルを返上し、世界王座を狙う。陣営は日本王座を返上し、まず世界ランカーとの対戦を目指す予定だ。