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辰吉寿以輝が5回TKO勝ちでデビュー6連勝 人生初ダウンも巻き返す

5回、モンキー修平に左フックをヒットさせる辰吉寿以輝(左)=後楽園ホール(撮影・三好信也)
1回、モンキー修平に左フックをヒットさせる辰吉寿以輝(左)=後楽園ホール(撮影・三好信也)
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 「ボクシング・スーパーバンタム級6回戦」(1日、後楽園ホール)

 元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎(46)の次男・寿以輝(20)=大阪帝拳=がモンキー修平(25)=大星=に5回1分29秒TKOで勝利し、デビュー6戦全勝を飾った。8回戦を行えるA級ボクサーに昇格した。

 初の東京、後楽園ホールでヒヤリとさせた。1回、スピードに乗る相手をとらえきれない。足がそろったところに返しを食らい、人生初のダウンを奪われた。

 2回以降は、激しい打ち合いに持っていった。被弾しながらも強打の右、左を返す。徐々にパワーでペースをつかんでいった。

 3回、ロープに詰めて右、左、右の連打を打ち込み、ダウンを奪い返した。そして5回、フラフラになった相手に猛ラッシュ。倒れた相手にトドメの右を打ち込もうとした時、レフェリーが割って入り、試合を止めた。

 「ヨッシャー」と拳を突き上げ、絶叫。リング上では「今までの中で一番強かった。ダウンを奪われていい経験ができた」と安ど。父からのダメだしを覚悟し「ぼろくそ言われるので目の前で聞かないようにします」と会場を笑わせた。

 後楽園ホールは父が90年9月の第4戦で日本王座を奪取した。一方、91年2月の第6戦ではドローとなり連勝が止まった地でもある。それ以来、25年ぶり「辰吉」コールに応えたKO勝利。「ダウンを取られんようにもっと練習してから世界という言葉を口にしようと思う」と控えめに頭を下げた。

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