世界初挑戦の竹中佳は判定負け 最終回にダウン奪われる

8R、ノンギッグ・シットジャーナート(左)と激しく打ち合う竹中佳=三田市駒ケ谷体育館アリーナ(撮影・山口登)
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 「ボクシング・WBO世界女子ライトフライ級王座決定戦」(20日、三田市駒ケ谷運動公園体育館)

 世界初挑戦の前東洋太平洋同級王者・竹中佳(30)=高砂=が0-3の判定でWBOアジアパシフィック同級王者のルイサ・ホートン(31)=オーストラリア=に敗れ、王座獲得に失敗した。

 サウスポーの竹中は鋭い左ストレートを当てて序盤を優位に戦うが、3回以降、ホートンのパワフルな右に苦戦。ポイントで不利になった最終回は勝負に出るが、逆に右ストレートをカウンターされてダウンを喫した。スコアは93-96、92-97、91-98。

 2012年6月、26歳での遅いプロデビューから11戦全勝(3KO)で大一番を迎えたが、悲願達成はかなわなかった。ホートンの戦績は7戦7勝(3KO)。

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