棚橋8年ぶりG1制覇 中邑を撃破

 新日本プロレスの真夏の祭典「G1クライマックス」の優勝決定戦が16日、東京・両国国技館で行われ、棚橋弘至(38)が中邑真輔(35)を破り、8年ぶり2度目の優勝を果たした。

 17度目のライバル対決はすさまじい激闘となった。棚橋のフィニッシュ技・ハイフライフローを中邑が1度返せば、棚橋も中邑のボマイェでスリーカウントを許さない息詰まる展開。ハイフライフロー2連発で決着した勝負タイムは、25回目を迎えたG1優勝決定戦史上最長となる32分15秒となった。

 約1カ月にわたる真夏の祭典で頂点に立った棚橋は「新日本プロレスの中心に戻った」と豪語。2月にAJスタイルズに敗れて失ったIWGPヘビー級王座への返り咲きにも意欲を示した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス