増殖するプ女子!妊娠中も会場で声援

 プロレス好きの女子、略して「プ女子」。新日本プロレスでは会場の3~4割を女性が占め、メディアでもプロレス女子特集が組まれている。オシャレなカフェやショップが立ち並ぶ代官山で今月12日、プ女子のためのイベント「もえ☆プロ女子会」が行われた。この男子禁制の女子会に潜入し、プ女子の声を聞いた。

 オカダ推しの茂田菜穂さん(32)=会社員=はプ女子歴5カ月。昨年末、知人の誘いで生観戦したことをきっかけにプロレスにハマった。「自分とは関係のない世界で、好きになることは絶対ないと思ってました」。プ女子になり、男性のタイプも変わったと告白する。「前は細身が好きだったけど、筋肉のある強い男性が好きになっちゃいました」。

 中邑推しの小野さん(仮名、38)=会社員=は“隠れプ女子”だという。「周りにプ女子がいないので社員食堂で隠れて週刊プロレスを読んでます」。以前は怖い印象だったというプロレスだが、「新日本はイケメンが多いし個性豊かで面白い」と6年前からファンに。「プロレスの話ができる女性と出会えるのでうれしい」と、女子会を満喫している。

 飯伏推しの宇井絵礼沙さん(32)=会社員=は2児の母で親子2代のプ女子を自任している。妊娠中も会場に足を運んだり、次女を生後間もなく観戦デビューさせるほどの熱心な“教育ママ”だ。「家では長女と一緒にプロレスDVDを見ています」。プ女子の英才教育に余念がない。

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