美女ボクサーで元OPBF東洋太平洋女子ライトフライ級王者・好川菜々(36)=堺東ミツキ=がWBA女子世界ミニマム級王者・アナベル・オルティス(28)=メキシコ=を相手に世界初挑戦(4月29日、堺市産業振興センター)することが6日、分かった。交渉は合意に達し、週明けにも発表される。1階級下になるものの、陣営は「1試合なら減量は可能」と判断した。
王者は13年7月に多田悦子(真正)から同王座を奪取。昨年11月、メキシコで多田を返り討ちにし3度目の防衛に成功した強敵。好川がプロ5戦目で世界奪取となれば、富樫直美の4戦目に次ぐ国内2番目の記録になる。