「ＷＢＡ世界スーパーフェザー級タイトルマッチ」（３１日、大田区総合体育館）

　ＷＢＡトリプル世界戦の調印式と会見、ルールミーティングが２９日、都内のホテルで行われた。内山高志（３５）＝ワタナベ＝に挑戦するイスラエル・ペレス（３５）＝アルゼンチン＝が手違いで遅刻するアクシデントはあったが、その他は無事終了した。

　内山は「勝つのは僕。いい年越しをしたい」と余裕の表情。タクシーの手配違いで４０分遅刻で会場入りしたペレスから「ゴングと同時に飛び出し、５回以内にＫＯする」と挑発されたが「何を根拠に…」と苦笑い。「大体いつも同じことを言われるから」と、ビッグマウスも遅刻も意に介さなかった。