藤岡、リーチ6・5センチ伸びた!?
「WBA女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(13日、後楽園ホール)
予備検診が11日、都内のJBC本部事務局で行われ、王者・山口直子と挑戦者の藤岡奈穂子はともに異常なしと診断された。減量は山口が7~8キロ、3階級下の世界王座を返上して挑む藤岡はないというが、両者の体格差は小さく、山口は「ビックリするぐらい数字が一緒。普段の自分が太ってるってことですかね」と苦笑いした。
驚くべきは藤岡のリーチで、昨年10月の防衛戦から6・5センチも伸びた。藤岡は「普通に測ったんですけどね。原因?謎です」と首をかしげたが、山口のトレーナーの新井誠介氏は「身長から考えて、前の数字はおかしい。手をちぢめてたんでしょう。想定内です」と気にしていなかった。

