鈴木哲也、日本王座“前哨戦”勝利

 「デイリー後援・ボクシング8回戦」(23日、住吉区民センター)

 日本ウエルター級1位で元東洋太平洋・日本ミドル級王者の鈴木哲也(六島)が、1回3分9秒KOでウドムシン・ノンピタヤコム(タイ)を倒し、日本タイトル前哨戦を飾った。

 11年2月の六島ジム移籍後は、武市トレーナーらとともに課題の左ストレートを修正。その左ストレートで仕留め「やっと実戦で使えるようになったかな」と、手ごたえを口にした。同級王者・高山樹延(角海老宝石)との指名試合は12月21日までに行われる予定。「最後のチャンスだと思う」と必勝を期した。

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