「WBA世界Sフライ級暫定王座決定戦」(3日、ナコンラチャシマ)
同級元王者で現在5位の名城信男(六島)が2日、ナコンラチャシマで前日計量を行い、対戦する同級4位デンカオセーン・クラティンデーンジム(タイ)とともに、リミットの52・1キロで1発クリアした。所属ジムの枝川会長が「過去最高」と称賛するほど減量は順調。名城は全裸になる必要がなく、自慢の“ビッグ・マグナム”を披露する機会もなかった。「体調もいいし、あしたは倒すだけ。デンカオセーンはけっこう減量がキツそう。えらい小さなってる」と余裕の口ぶりだった。