山口が7回TKOで防衛 女子世界戦

右ストレートでロレダナ・ピアッツァ(左)をひるませる山口直子=後楽園ホール(撮影・北野将市)
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 「WBA女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(10日、後楽園ホール)

 王者山口直子(白井・具志堅スポーツ)が7回TKOで、挑戦者の同級7位ロレダナ・ピアッツア(イタリア)を下し2度目の防衛に成功した。

 身長で8・5センチ差、リーチで9センチ差のピアッツアに対して、山口は序盤から果敢に攻撃を仕掛けて前進した。スピーディーな左ボディーで主導権をつかむと、3回1分15秒には豪快な左フックで最初のダウンを奪った。一気に勝負に出た山口は4回にもラッシュ。まずはカウンターの右ストレートで2度目のダウン、さらに終了間際にも左右の連打で3度目のダウンを追加して試合は一方的なワンサイドとなった。

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