山中、王座統一戦「できればやりたい」

 WBC世界タイトル戦で3度目の防衛に成功したバンタム級王者の山中慎介(30)とスーパーフェザー級で王座を奪取した三浦隆司(28)が9日、所属する都内の帝拳ジムで一夜明けの記者会見に応じ、山中は「本当に勝てて良かったな、と朝起きてまた思いました」と勝利の余韻に浸った。

 山中は左ストレートを軸に元WBCフライ級王者のマルコム・ツニャカオ(真正=フィリピン)をTKOで退けた。「左を含めてもっともっと伸ばしていきたい」と成長を誓った。他団体との王座統一戦については「なかなかできることではない」と前置きしながら「できればやりたい」と付け加えた。

 2度目の世界挑戦で新王者となった三浦は「まだ夢を見ている感じ」と喜びを口にした。1月に交通事故で他界した父の政志さんのことに触れ「実家の秋田に帰って報告してきたい」と語った。

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