「WBC世界バンタム級タイトルマッチ」(8日、両国国技館)
前日計量が7日、都内のホテルで行われた。バンタム級(同53・5キロ)は山中慎介が53・5キロ、マルコム・ツニャカオが53・3キロで1回目にパスした。
山中が“不言実行”の勝利に自信を示した。「計量をしてたのを忘れるぐらい」と話すほど調整は順調。この日のWBA同級王者・亀田興毅の防衛戦は「時間が合わないので見ない」と、意識しなかった。前日に興毅は派手にKO宣言したが、自身はどうかと聞かれると「そんなのはいらないでしょ。勝ちますから」と、余裕の笑みを浮かべた。