大分のレスラー市議、覆面脱ぐ
大分市議選で2月に初当選した覆面レスラーのスカルリーパー・エイジ氏(44)が、マスクを着用したままの議場入場を拒否された問題で、エイジ氏は19日、覆面を脱いで素顔になり、本会議に初めて出席した。
午前10時の開会直前、エイジ氏は議場入り口で覆面を脱ぎ、眼鏡を掛けて足早に入場。ほかの議員から「(覆面の)持ち込みはいいのか」とやじが飛んだが、無言で席に座った。
エイジ氏は入場前、取材に「苦渋の決断だが、本会議出席など公務を行うために脱ぐことを決めた。一石を投じることができたし、会派に議員が従うだけという市議会のくだらなさも示せた」と説明した。
