新日の内藤「一気に主役に躍り出たい」
新日本プロレスの内藤哲也が25日、「NEW JAPAN CUP 2013 2回戦」(3月17日、兵庫・尼崎市記念公園総合体育館、デイリースポーツ後援)のPRのため、神戸市中央区のデイリースポーツを訪れた。
“春のG1”と称されるビッグトーナメント。内藤は昨年10月に右膝前十字靱帯断裂の重傷を負ったため出場できない。「いい成績を残せていなかったので、ここに間に合わせたいという思いがあった」。悔しさを押し殺し、優勝予想にはオカダ・カズチカを挙げた。IWGPヘビー級王者の棚橋はエントリーしないため「オカダが飛び抜けている」と言い切った。
5歳年下のオカダとは寮の同じ部屋で生活したこともある。オカダの新日デビュー戦の対戦相手でもあり、思い入れは人一倍強い。現在の新日本は棚橋と中邑の揺るぎない2トップが君臨する。「内藤とオカダで新しい新日本をつくるために、どちらか1人じゃなくて両者下ろして新しくなる。その中で2人いるけど、主役はオレだよという気持ちです」と内藤は決意を口にした。

