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井岡VS八重樫 ルール統一はスムーズ

 グローブを確かめる井岡一翔(左から2人目)と八重樫東(右から2人目)=撮影・高部洋祐
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 グローブを確かめる井岡一翔(左から2人目)と八重樫東(右から2人目)=撮影・高部洋祐

 「WBA・WBC世界ミニマム級王座統一戦」(20日、ボディメーカーコロシアム)

 井岡一翔‐八重樫東の試合ルールは、WBAとWBCの折衷案に決まった。調印式後に、両団体と両陣営がルールミーティングを開催し、協議して意見をまとめた。「ポイントになったのは、採点公開、ノックダウンにバッティング、4ラウンド後のインターバルの扱い。お互いにスムーズな話し合いだった」と福地レフェリー。試合運営の統一で、両者が争うことはなかった。

  ◆WBA・WBC世界ミニマム級王座統一戦のルール

 以下のことが確認された(1)スリーノックダウン制(WBA)(2)4、8回の終了時点で、それまでの採点を公表(WBC)(3)バッティングによる負傷があった場合、偶然の場合は1点、故意の場合は2点を負傷していない側から減点(WBC)(4)偶然のバッティングで試合がストップした場合、4ラウンドまでは引き分け、5ラウンド以降はスコアカードによる(共通)(5)日本製の8オンスグローブの使用(共通)など。

 ▽レフェリー 福地勇治(日本・WBC)

 ▽ジャッジ カルロス・スクレ(アメリカ・WBA)、杉山利夫(日本・WBA)、アネット・ホントンカム(タイ・WBC)

(2012年6月19日)

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