関ジャニ∞大倉君のストーカー被害告白…勇気に感服

 芸能人のストーカー被害に声を上げた関ジャニ∞の大倉忠義。ハイヒールリンゴも、最初に声をあげたその勇気を称える。そんなリンゴも“行き過ぎたファン”の被害を受けたことを告白した。

  ◇  ◇

 関ジャニ∞の大倉忠義君の「Johnny’s web」内ブログでつづったストーカー被害告白は、本当に勇気があると思いました。

 大倉君をしつこく追いかけ、周囲の一般人に体当たりしたり、大倉君のカバンの中に物を入れたり。ストーカー被害は多かれ少なかれ芸能人はみんな我慢している。大倉君は自分が発言することで、いろいろ言われるのがわかっていて、でもこれ以上もう我慢は無理と発言したんだと思います。人の感じ方は千差万別。でも被害内容を聞くと、本当によく我慢してきたなぁと思うんです。

 この仕事をやっていて、そして彼のこのポジションで手を上げるのは、むちゃくちゃ勇気がいったと思います。これからは芸能人からも、僕も、私もと「Me too」が出てくると思うんだけど、1人目に声を上げたのはほんとにスゴいなと思いました。

 私がまだ若手で、2丁目劇場に出ていた頃、ブラック軍団と若手芸人から呼ばれている黒づくめの服を着た女の子のファンがいたんです。客席の2列目3列目の舞台から目立つ席に、日によって違うけど3~10人。彼女たちはダウンタウンのファンでダウンタウンのネタしか笑わない。それ以外の芸人のネタのときは下を向いているんです。

 例えばトークのときに、松っちゃんや浜ちゃんが「なんでやねん!」と私やモモコをたたくとする。すると楽屋から出てきた私たちに「調子に乗んなよ」って言ってくるんです。もうホントに勘弁してほしかった。毎日ビクビクしてましたもん。それもこれも「ダウンタウンが好き!」の裏返しだったんだと思いますけど、いつの時代もそういうファンはいるんですね。

 その一方で、素直なファンもいる。今から10年ほど前、NGKの楽屋口で、小さな男の子が「ファンです」って私にケーキの箱をくれたんです。開けると生きてるトカゲが入っていた!でもね、嫌がらせじゃなくて、モモコが「リンゴは生きてるトカゲを食べる」ってトークネタで言っていたから、彼は私は本当にトカゲが好きだと思って探して持って来てくれたんですね。

 「ありがとう、おいしそうやね」ってもらったら、その子はむちゃくちゃうれしそうな笑顔を私に見せてくれました。あの男の子、今はもう大きくなってると思うけど、私にトカゲを渡したことを今はどう思ってるんでしょうね(笑)

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