広島紅白戦で罰走 監督も罰走!?昔は…いつも走っていた佐々岡監督

 紅白戦で白組に負け、ポール間を罰走する紅組ナインに檄を飛ばす広島・佐々岡真司監督(背番号88)=マツダスタジアム(撮影・佐々木彰尚)
指をさす広島・佐々岡真司監督=マツダスタジアム(撮影・佐々木彰尚)
紅組の罰走の視察に向かう広島・佐々岡真司監督=マツダスタジアム(撮影・佐々木彰尚)
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 24日、マツダスタジアムでカープの紅白戦が行われた。試合後、敗れた紅組ナインには、炎天下でのライトとレフトのポール間の“罰走”が待っていた。

 スタート地点にナインと一緒にやってきた佐々岡真司監督に、紅組ナインから「監督も赤い服を着ているんですから、一緒に走りましょうよ」と声がかかったが、指揮官は笑いながら「走らない」と一言。

 今から17年前。監督が選手だった頃はずっと走っていた。キャンプ、市民球場、大野練習場、自主トレ期間中はゴルフ場で。

 懸命に走るナインに手をたたき檄(げき)を飛ばす53歳の監督を撮りながら“いつも走っていた”あの頃の姿を思い出した。

(デイリースポーツ・佐々木彰尚)

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