阪神キャンプ休日、沖縄の青い海に見えた“オフショア” その先には…

満潮時に多くのサーファーが押しかける宮城海岸。見ているだけで楽しい(撮影・田中太一)
日没、見とれてしまうほどオレンジ色に染まった宮城海岸。“特定席”の滞在先ホテルのテラスから撮影。嘉手納基地から離陸した米軍機が上空を飛ぶ
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 Q「ちょっと教えてほしいけど、サーフィンする際の良い波の条件は向かい風かな?」

 A「あれ、始めたっすか?笑。陸から海に風が吹く時に波の面が整った時がいいですよ!“オフショア”っていいます。波があって無風だとなおいい条件なんです」

 キャンプ休日の午後、ホテルのテラスから北谷の宮城海岸を眺めながら東京在住の後輩カメラマンにLINEするとこんな答えが返ってきた。不要不急の外出を控え超暇すぎる僕はその“オフショア”を待った。初めて聞いた言葉にワクワクしながら気温25度、快晴の青い海を見渡した。

 そんな時、沖から大きなうねりが。待ち構える無数のサーファーは一目散にボードに乗った。覆いかぶさるような大きな波の下をトンネルをくぐるようにスイスイと滑る猛者もいれば、一秒もたずに波に飲まれる人も。これが“オフショア”かどうかは定かでないが、見ているだけで実に楽しい。

 例の後輩から「ぜひ、やりましょー!」と再びのLINEも、金づちの僕は既読スルーを決め込んだ…苦笑。夕刻、オレンジ色の空を眺めながら1日を終えた。

 3月1日、1月末から沖縄入りしてから長いキャンプがようやく終わった。阪神の選手に負けない!?ぐらい真っ黒に日焼けした顔でようやくわが家へたどり着いた。でも寒っ…。

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