巨人・坂本勇人の華麗な“上向き”キャッチ コーチも笑顔でヤジ

顔を上に向けながらノックを受ける巨人・坂本勇人(中央)。右奥は石井琢朗コーチ(撮影・高石航平)
顔を上に向けてノックを受ける巨人・坂本勇人(右)。右奥は石井琢郎コーチ(撮影・高石航平)
ノック中に一塁方向を指さす巨人・坂本勇人(右)と、それを笑顔で見る石井琢朗コーチ(撮影・高石航平)
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 「巨人春季キャンプ」(15日、那覇)

 インフルエンザから復帰した巨人の坂本勇人が、さすがのプレーで魅せた。

 それはノックの最中での出来事。ノッカーから放たれた打球の一つが坂本の手前で大きく跳ね、顔の近くを通り過ぎていった。ノックもしばし中断する、ちょっとしたアクシデントだったが…。

 次の打球に坂本は、華麗にグラブを差し出しながらも、顔を完全に上方向に向けていた。

 イレギュラーバウンドを“前振り”にしつつも、当たり前のようにグラブにボールを収め、正確に一塁にスローイング。さすが日本を代表する遊撃手だ。

 その様子を後ろで見ていた石井琢朗コーチは「おまえは顔が大事なんだから上向いて捕れ!」と笑顔でヤジを飛ばしていた。(デイリースポーツ・高石航平)

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