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【野球】阪神投手陣、連戦初戦に苦戦 高橋奮闘も 巨人菅野には4戦全敗

 阪神投手陣のチーム防御率3・35は巨人の同3・34に次ぐリーグ2位だった。大黒柱の西勇は21試合で同2位の147回2/3を投げ、11勝5敗、防御率2・26と安定。青柳は2年連続規定投球回をクリアし、秋山も3年ぶりに2桁勝利を挙げた。先発陣が苦戦したのが3連戦以上の初戦だ。コロナ禍の今季は過密日程。6連戦だけでなく、9連戦や13連戦も強いられた。シーズンで7つの貯金を作りながら、3連戦以上の初戦では8勝9敗と黒星先行の結果となった。

 今季を振り返ると、西勇が先発した開幕戦の次カードから青柳が2連続、秋山が3連続で初戦を任され、4勝1敗と奮闘した。その後、ガルシアと藤浪が1試合ずつ務めると、8月中旬からは1軍に復帰した高橋が大車輪の働きを見せた。4連続で連戦初戦を担い、西勇を挟み、また2連続で先発。最後は青柳の2連続で、シーズンをフィニッシュした。

 【連戦初戦の先発投手とチームの勝敗】

 高橋 6試合 3勝3敗

 青柳 4試合 2勝2敗

 秋山 3試合 3勝0敗

 西勇 2試合 0勝2敗

 ガルシア 1試合 0勝1敗

 藤浪 1試合 0勝1敗

 先発投手は長いイニングを求められ、相手もエース級をぶつけてくる。そんなプレッシャーがかかる中、高橋はチーム最多の6試合に登板。今季は12試合で5勝4敗、防御率2・49と勝ち星が伸びなかったが、首脳陣の信頼は厚かったようだ。

 一方、チームは巨人・菅野と4度の対戦で全敗した。今季巨人戦は8勝16敗の大惨敗。連戦の初戦で主導権を握れず、V逸の一因となってしまった。

 21年の先発陣は西勇、青柳、秋山、高橋、藤浪、新助っ人・アルカンタラ、チェンらの名前が挙がる。来季は6連戦が中心。火曜日のローテ編成がチームの浮沈を握りそうだ。

(デイリースポーツ・杉原史恭)

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