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【野球】阪神 開幕ローテ6人の顔ぶれ ブルペン陣は厚み増

 いよいよ19日にプロ野球が開幕する。今年はコロナ禍で約3カ月遅れ。阪神は自宅待機から、自主練習や練習試合を経て、投手陣の顔ぶれが変わった。

 開幕ローテは3月の時点で開幕投手の西勇、高橋、青柳、新助っ人ガンケルまで当確。5番手に秋山が続き、6番目のイスを藤浪、飯田、スアレスらが争っていた。だが、5月下旬に高橋のコンディション不良が判明。藤浪も練習遅刻で2軍降格となり、ローテ再編を余儀なくされた。

 緊急事態に白羽の矢が立ったのが、2人の左腕だ。3月まで中継ぎ調整していた岩貞が先発に復帰。左肘痛で出遅れていたガルシアも開幕に間に合った。2人はかつて2桁勝利を挙げ、規定投球回に到達した実績もある。6月の練習試合でも文句なしの結果を残し、先発枠を奪取。巨人との開幕3連戦(東京ドーム)は西勇、岩貞、ガルシアで臨むことが濃厚となっている。

 開幕2カード目のヤクルト3連戦(神宮)は青柳、ガンケル、秋山で臨む方向だ。ただガンケルは好不調の波が激しく、ローテはく奪危機に陥っている。11日の練習試合・広島戦(マツダ)では2本の満塁本塁打を被弾。17日の2軍練習試合・中日戦(鳴尾浜)が最終テストとなる。

 ブルペン陣も勝ちパターン継投を再構築した。当初「八回の男」と期待されたエドワーズが9日の広島戦(マツダ)で5者連続四球の大乱調。12日のオリックス戦(京セラ)でも特大の一発を浴び、不安を露呈した。セットアッパーはソフトバンクから加入したスアレスが担い、クローザーの藤川につなぐ。

 ブルペンは8人体制で臨むと見られ、藤川、スアレス、岩崎、能見、エドワーズに守屋、谷川、ルーキー小川が続く。開幕が延びたことで桑原、島本、伊藤和らが実戦復帰したことは明るい材料だ。開幕1軍こそ見送られたが、中継ぎ陣の厚みは増してきた。

 今季は6連戦が続く過密日程。延長も十回までの変則ルールだ。藤川は「勝てる試合はとにかく勝ちにいく」と意気込む。自慢の投手力で、開幕ダッシュを決めたい。(デイリースポーツ・杉原史恭)

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