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【野球】ホークス応援団に願いたい監督紹介時の「リスペクト」

工藤公康監督
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 イチロー開幕の裏側で3万7928人。20日のヤフオクドームのオープン戦は、東京ドームで行われたメジャーリーグ開幕戦と同じ時間帯で行われたにもかかわらず満員近い来場者で客席は埋め尽くされた。福岡におけるホークス人気の凄さを改めて証明した形だ。

 今年はヤフオクドームが大幅リニューアルされ、特に外野ビジョンは球場としては世界最大となり演出もより迫力が増した。まだオープン戦とは思えない、公式戦さながらの雰囲気である。

 毎年、楽しみにしているのがスタメン発表の紹介映像だ。新しさとその大きさをコンセプトにしたクールでデジタル感のある演出はここ数年の中でも秀逸な出来となっており、一見の価値がある。

 ただ、その一方で、今シーズンもまた違和感を覚えたというか、残念に思ったことがある。どの球場でもどのチームでも、スタメン発表後には外野席の応援団が1番打者から順に応援歌を奏でて、これから戦場に飛び出す自軍選手たちへエールを送るのがお馴染みの光景となっている。

 ところで、最近はスタメン選手の最後に自軍の監督も紹介する演出をする球団も増えている。ソフトバンクも、そうだ。

 13年からこの演出を取り入れているが、なぜなのか、ヤフオクドームの外野席応援団は自軍監督の紹介が行われているタイミングでお構いなしに太鼓を打ち鳴らしトランペットを吹いてその声やビジョン紹介を打ち消してしまうのだ。

 いつか改善されるだろう。そう思いながら毎年オープン戦を観戦するが、7年目となった今シーズンも変わる気配がない。どんな言い分があれども「リスペクト」を欠く行為なことに変わりはない。

 かつて弱小と言われたが、球界を代表する常勝球団になったホークス。それは球団や首脳陣、選手だけの力ではなく、間違いなく応援団やファンの後押しがあったからだ。日本中に誇れるソフトバンクの応援団だ。

 だからこそ、思う。再考を是非ともお願いしたい。(デイリースポーツ特約記者・田尻耕太郎)

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