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【野球】巨人広報へ転身の矢貫俊之元投手、自らの体験生かし選手と目指す日本一

報道陣に対応する巨人・矢貫俊之広報(中央)=撮影・西岡正
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 今季から巨人担当になり、取材現場にいて報道陣の多さに驚かされる日々だ。日本一の老舗チームの沖縄・那覇キャンプでは報道各社複数の担当記者を含め、タレントも多数来場する日もある。その取材への応対や、取材者をアテンドする重要な役割が球団広報だ。今季から広報部員となった元日本ハム、巨人で投手として活躍した矢貫俊之広報部員はキャンプ開始から終了まで、対応に追われながら業務をこなしている。

 16年に巨人で現役を引退した矢貫氏は17年から巨人の球団職員となった。08年・ドラフト3位で日本ハムに入団。12年に日本シリーズで登板し、13年には地元の福島で開催されたオールスターにも出場した。登板機会に恵まれず2軍暮らしが長い日もあった一方で、1軍のひのき舞台も経験。それぞれの置かれている選手の立場が分かるからこそ、選手の立場を理解しながら、露出を多くするかを日々、考えている。

 一流が集うオールスターでは勉強になったという。最速151キロを超える直球が武器の同氏も一流投手のすごさを肌で感じた。「ああいう舞台で活躍される投手は速い真っすぐにしても、いろんな種類の真っすぐを投げるんです。質の違う真っすぐを投げる。だから真っすぐと分かっていても抑えられる」。直球一つにしても、深さを知り、勉強になった。そんな野球選手のすごさを多くのファンに知ってもらうことが目標だ。「選手が格好良く取り上げてもらえるようにしたいですね。選手と同じように、チームの一員として、日本一を目指しています」。

 1日のスケジュールを聞くと、早朝5時に起床。6時40分にホテルを出発。7時にはグラウンドのシートをはがす仕事もこなす。8時には今年から広報部員となった元巨人投手の阿南徹氏と取材スケジュールのチェック。練習終了後は球団ホームページの1日のニュース記事を出稿する。夜は夜で反省会を行う。

 「選手としての貴重な体験が全てにおいて生かされています」。新生原巨人で活躍する選手を取り上げてもらうべく、選手が注目されるようにと広報活動に励んでいる。(デイリースポーツ・水足丈夫)

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