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【野球】桑原、岩崎にみる阪神中継ぎ陣の制球意識「状況をみながら、考えながら」

制球についてのこだわりを明かした阪神・岩崎優
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 投手にとって制球力は生命線であり、永遠の課題としても挙げられている。それだけ苦戦している人も多いということだ。150キロを超える速球も魅力的だが、捕手のミットに寸分たりとも狂わずに投げ込まれるボールにも目を奪われるものがある。

 どうすれば、試合の中で意図したところに投げることができるのか。今季も60試合以上に登板し、阪神のブルペンを支えた桑原謙太朗投手、岩崎優投手にマウンドでの意識について聞いてみた。

 接戦の場面や勝負どころでマウンドに上がることが多い救援陣。時には満塁のピンチで登板を迎えることもあり、1つの四死球も許されない。そんな鬼気迫る状況下でボールをコントロールして打者を抑えている。

 桑原は「点差や状況を考えながら投げるようにしています。ここは絶対にストライクがほしいという場面では、真ん中に投げても大丈夫とか。細かく投げ分けることもあるんですが、それよりも意図していない失投というのをなくさないといけないので」と話す。

 岩崎も「細かくコースを狙って投げるというよりかは、状況を見ながら。ホームベースを半分に割ってこの打者には左半分に投げようとか右半分に投げようとか。他にも左右は考えずに高低だけを意識して投げることもある」。2投手とも試合では、ピンポイントに狙って投げるだけではないということを説明する。

 投げ分けとしてよく表されるのが高中低を内外真ん中と9分割に分けたストライクゾーン。練習ではそれらの細かいコースを狙い投球を行うが、実戦では状況に応じての投球にシフトしている。明確な目的を持ち、投げることが意図したところに投じるための1つの要因かもしれない。(デイリースポーツ・井上慎也)

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