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【野球】2軍調整の広島エルドレッドのいま「気持ちは1日でも早く1軍に上がりたい」

2軍の練習でメヒア、ヘルウェグ(左端)らと談笑するエルドレッド
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 猛暑のナゴヤ球場にエルドレッドの大声が響き渡っていた。17日のウエスタン・中日戦の練習中から、ユニホームは泥だらけ。若手にアドバイスを送るなど、ベテランの存在感が際立っている。

 「ファームには若くて才能のある選手が多い。年上の選手がいることで若手にいい影響を与えたいんだ。ベテランとして自覚を持ってやっているよ」

 大粒の汗を滴らせながら、今月12日に38歳を迎えたエルドレッドは言った。来日7年目は苦しいシーズンだ。出場は38試合にとどまり、打率・213、5本塁打、14打点。3月30日の中日との開幕戦では「6番・一塁」で出場し、右越え本塁打を放つなどパワーを見せつけたが、松山、バティスタ、野間の台頭などで、5月から次第に出番を減らした。

 6月9日に出場選手登録を外れ、2軍暮らしはもう1カ月以上になる。それでもふて腐れず、ひたむきに汗を流す。「チーム事情は理解している。勝利に貢献することで、いい見本でありたいと思っている。プレースタイルは変わらないよ」と高いモチベーションを維持している。

 そんな助っ人の姿に水本2軍監督は「本当に助けられている」と感謝する。現在2軍にはメヒア、カンポス、ヘルウェグら、多くの外国人選手が控え、さらにジャクソンも不調で2軍降格となった。

 異国の地での2軍生活は不本意なはず。ストレスもあるだろう。そんな状況でもエルドレッドは「調子はすごくいい。10代の頃のようだよ」とにっこり。続けて「気持ちは1日でも早く1軍に上がりたい。自分のパフォーマンスでチームの勝利に貢献したいんだ」と力を込める。ベテランの姿勢は、同僚助っ人にとって何よりの手本になるに違いない。

(デイリースポーツ・杉原史恭)

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