アーチェリー・古川がロンドン五輪以来の9年ぶり個人メダル 男子団体に次ぐ2つ目の銅

 3位決定戦で的を狙う古川高晴。銅メダルを獲得した
 3位決定戦に勝利し銅メダルを獲得、コーチ(左)と喜ぶ古川高晴
 男子個人で獲得した銅メダルを胸に笑顔の古川高晴
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 「東京五輪・アーチェリー男子個人・3位決定戦」(31日、夢の島公園アーチェリー場)

 古川高晴(36)=近大職=はトウ・チキン(台湾)に7-3で勝ち、銅メダルを獲得した。今大会、男子団体に次ぐ2個目の銅メダルとなった。

 第1セットで2ポイントを先取したが、第2セットはトウに奪われて2-2のタイに。第3セットはともに譲らず1ポイントずつ取り合って同点。

、第4セットで古川が再び、2ポイントを挙げてリードを広げると、第5セットも奪った。

 ◆古川高晴(ふるかわ・たかはる) 1984年8月9日生まれ。青森県出身。175センチ、87キロ。五輪は2004年のアテネ大会から5大会連続出場で、12年のロンドン大会で銀メダルを獲得した。

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